公益財団法人 学びと心のふれあいセンター 好日荘 事業概要

 

公益財団法人 学びと心のふれあいセンターは、故笹邊幸雄氏(元理事長)が、私財を投じて設立したもので、 昭和44年6月16日に大阪府知事より財団法人として設立の認可を受け、平成26年4月1日に公益財団に移行いたしました。
(設立当時の名称は「財団法人千里ニュータウン老人センター」、昭和55年に「財団法人千里老人文化センター」に改称、平成26年4月より「公益法人学びと心のふれあいセンター」)

本法人が運営する『好日荘』は、設立当時の大阪府知事、佐藤義詮氏より命名されたもので、同年6月19日を好日荘の創立記念日と定めました。

当初は、木造平屋建て・延べ床面積156.92平方メートルの建物で、「老人の趣味と憩いの家」を運営理念として様々な活動を開始、特に地域に居住する高齢者が自由に歓談できる場の提供を目的とし、高齢者のための趣味の教室や教養講座を開催しながら順次、組織化してきました。

以来、昭和50年には鉄骨木造二階建て・延べ床面積363.24平方メートルに、平成2年には鉄骨木造二階建て・延べ床面積507.17平方メートルに増築するなど、施設の拡充を図りながら、諸種の文化事業を展開し、千里ニュータウンにおける民間のコミュニティセンターの先駆者として、地域の高齢者の生きがい促進に貢献してきました。

また、平成15年5月に創設者の笹邊幸雄氏の長女、笹邊美和子氏が理事長に就任してからは、児童心理の専門家としての着想を加味し、幼児・児童等とその保護者世代にも施設を利用してもらうことで高齢者との相互交流に資すべく世代間交流事業(寺子屋事業)を開設。

平成24年度には笹邊美和子氏及び母の笹邊千鶴重氏からの寄付計500万円を主な原資として、大規模耐震工事を実施しました。

さらにこの大規模耐震工事を機に1階部分を大改修し、平成25年4月より、子育て中の親と子どもたちがともに学べるママハウス事業にも取り組み、翌平成26年4月の公益財団法人移行後は、
● 講演会等を実施し、高齢者の教養の向上に寄与する事業
● 多世代間の交流活動を通じて、乳幼児・児童等の健全な育成を図る事業
● 心と福祉一般について講話・相談・助言を実施することで、悩みの軽減もしくは解消を図る事業
● 自主公演を実施、高齢者の絆づくりと世代間交流を活性化することにより、地域社会の健全な
  発展を図ることを目的とする事業
を4つの公益目的事業の柱として、地域社会の発展に貢献しております。

 

法人運営の推移及び文化事業等諸活動

 

年月 概要
1969年 6月 本橋清貞氏(元吹田市議会議員)理事長就任
高齢者の趣味の集いを目的とした部屋利用の開始
1971年 9月 「第1回好日荘老人文化展覧会」開催
趣味教室での成果を披露する場と機会の提供
1975年 3月 第2期工事(増築)完成
鉄骨木造二階建・延べ床面積 363.24平方メートル
運営理念を「老若ともに楽しむ趣味と憩いの家」と改める
財団法人日本船舶振興会より「老人福祉センター付属施設」
建設の係る補助金として1.880万円拝受
4月 「第1回老人講座」開催
各界の講師を招聘
受講者の教養と品位の向上とを目的とした月例行事とする
5月 「老人文庫」開設(蔵書数5000冊)
地域住民のための図書室として解放
(昭和53年5月吹田市立千里図書館開設時まで運営)
1978年 1月 「第1回新春老人弁論大会」開催
好日荘利用者のみならず広域に演者を募り、政治・経済・教育・日常生活等を主題として演者各位が考えを述べる
1979年 6月 好日荘創立10周年記念式典開催
1980年 4月 法人名を「財団法人千里老人センター」に変更
1981年 7月 初代理事長本橋清貞氏逝去
創設者笹邊幸雄氏(元吹田市議会議員)理事長就任
1984年 9月 「第1回老後を話し合う座談会」開催
毎月テーマを定め、参加者がそのテーマに関する自身の考えを述べながら自由に語り合う会
1989年 6月 好日荘創立20周年記念式典開催
1990年 6月 第3期工事(増築)完成
鉄骨木造二階建・延べ床面積 507.17平方メートル
付属施設(薬店・指圧院) 32.31平方メートル
1994年 7月 好日荘25周年記念式典開催
12月 創設者笹邊幸雄氏逝去
1995年 1月 伊東 巌氏(元吹田市医師会会長)理事長就任
1996年 4月 法人名を「財団法人千里老人文化センター」に変更
1999年 10月 好日荘創立30周年記念式典開催
2003年 5月 伊東 巌氏 高齢を理由に理事長の任を退く
笹邊美和子氏(元京都女子大学講師・創設者笹邊幸雄氏長女)理事長就任
2004年 4月 世代間交流事業(寺子屋)開設
運営理念の具現化 子と親世代の来訪により、高齢者と子との相互交流に資することを目的とした子どものための学びの場(ピアノ・かきかた・工作)を開設
寺子屋(こころの相談室)開設
子育てに関する相談援助
10月 好日荘創立35周年記念式典事業(建物補修工事)執行
日本財団より「老人福祉センター改修工事」に係る補助金として290万円拝受
2005年 3月 「第1回寺子屋ピアノ教室発表会」開催
4月 寺子屋文庫開設
2009年 12月 好日荘創立40周年記念事業として京都・法然院貫主の梶田真章氏と落語家・桂都丸氏を招き『法話と落語で年忘れ』と題して、定例の「こころのお話」を拡大開催
2011年 3月11日 東日本大震災発生、以降、笹邊美和子理事が単独で被災地を訪問
被災された方々と避難所、仮設住宅地区支援センター、病院等でピアノ演奏と歌で心の交流を続ける
(平成23年4月から平成26年3月まで延べ45回)
2013年 1月 好日荘創立45周年事業として大規模耐震工事着手
3月 大規模耐震工事完了
4月 ママハウス(親子教室)開設
2014年 4月 公益財団に移行、法人名を「学びと心のふれあいセンター」と改称